abbr

1. 基本情報

説明 略語を示す
語源 ABBReviation
所属モジュール Text
所属コンテントセット Inline, InlineFormattable
内容 PCDATA, Inline
内容の書式 ( PCDATA | Inline )*
関連項目 dfn, acronym
公式な実装 DTD

2. 属性

2-1. 一般属性

属性 属性値の型 説明
Common [属性コレクション]

XHTMLの要素が大抵持っている、一般的な属性を集めたコレクションです。

2-2. 固有属性

固有属性はありません。

3. 解説

3-1. 概要

abbr要素は、一般的な略語を説明します。一般的な略語というのは、単語の如く発音される頭文字語(acronym要素)を除いた略語です。例えば、BBC (British Broadcasting Corporation)WTO (World Trade Organization)IBM (International Business Machines corporation)などがその例です。往々にして、文字単位で読まれる事が多い略語を扱います。

em要素strong要素の使い分けと同じく、どこまでがabbr要素の管轄で、どこからがacronym要素の役割だという明瞭な基準はありません。特に、文字単位で読む人もいれば単語単位で読む人もいる(らしい)URI (Uniform Resource Identifier)SQL (Structured Query Language)などは、どちらを使うべきか悩むかもしれません。私見を言えば、acronym要素はXHTML 2.0で消える色が濃いので、単語発音の略語も含めてabbr要素で記述してしまうのが良いと思います。

3-2. 使用例

title属性で展開後の形を書きますが、これはそのままでは表示・読み上げされません。気付いてもらえるようにするにはCSSを使うと良いでしょう。IE 6はabbr要素を理解してくれず、CSSの指定も適用されませんでしたが、IE 7では改善されています(MozillaやOperaでは古くから認識されていました)。

[プログラムコード開始]

<p>ヨーロッパで日本よりも面積の大きい国は、5本の指で数えるほどしか無い。さらに、日本よりも人口の多い国は一つも無い。そんな西欧では、複数の国が共同体を組むという試みが古くからなされていた。1993年に発足した<abbr title="European Union">EU</abbr>は、新しい連合体の形を模索して生まれたものだ。……</p>

[プログラムコード終了]

[abbr]
Published : 2006-03-26T09:00:00+09:00
Last Modified : 2007-02-10T09:00:00+09:00
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