dl

1. 基本情報

説明 定義語リストを示す
語源 Definition List
所属モジュール List
所属コンテントセット List
内容 dt, dd
内容の書式 ( dt | dd )+
関連項目 dfn
公式な実装 DTD

2. 属性

2-1. 一般属性

属性 属性値の型 説明
Common [属性コレクション]

XHTMLの要素が大抵持っている、一般的な属性を集めたコレクションです。

2-2. 固有属性

固有属性はありません。

3. 解説

3-1. 概要

dl要素は、定義語リストを作ります。dfn要素が個々の単語をその場その場で逐一定義するのに対して、dl要素は一度に複数の語義を説明します。その為、定義語が多い場合に向いています。

ちなみに、基本情報の内容には明示されていませんが、書式は( dt | dd )+なので、dt要素dd要素は、最低でも何れか一つ必要です。

3-2. 使用例

dt要素で定義語を、dd要素でその定義を示します。複数の定義語に対して一つの定義を、または一つの定義語に対して複数の定義をする事も認められています。

[プログラムコード開始]

<dl>
<dt>FEP (Front End Processor)</dt>
<dt>IME (Input Method Editor)</dt>
<dd>
<p>日本語入力を補助するソフトウェア。FEPは、元はメインフレームなどでメインプロセッサに渡すデータの前処理を行うプロセッサを指していた言葉。IMEはFEPの最近の呼称である。主な物として、JUSTSYSTEMのATOK、MicrosoftのMS-IMEなどがある。</p>
</dd>
<dt>キーボード (Keyboard)</dt>
<dd>
<p>コンピュータの入力装置の一。文字が印刷されたキーと呼ばれるボタンが並び、押す事で入力を伝える。代表的な入力装置である。</p>
</dd>
<dd>
<p>鍵盤楽器の一。狭義には電子鍵盤楽器を指す。これは同じ鍵盤楽器であるピアノによく似た外観を持ち、鍵盤(キー)を押すと、内部で音声が合成されて出力される。代表的なものに、YAMAHAのエレクトーン(Erectone)など。</p>
</dd>
</dl>

[プログラムコード終了]

定義語リストと言いましたが、語の定義以外でも意味的に似たようなものは使っても良いようです。例えば、dt要素にコメントの発言者の名前を書き、dd要素でそのコメントの内容を書いたり、dt要素で製品の特長を書いてdd要素でそれについて詳しい説明を与えるなどです。

[プログラムコード開始]

<dl>
<dt>多様な音声フォーマットに対応</dt>
<dd>
<p>生のPCMフォーマットとしてRIFF Wave、……、可逆圧縮フォーマットとしてWMA、FLAC、……、不可逆圧縮フォーマットとしてMP3、WMA、Ogg Vorbis、……に対応</p>
</dd>
<dt>高い圧縮率</dt>
<dd>
<p>通常のエンコード処理に独自の改良を加え、全てのフォーマットを平均して10%程のサイズの削減を実現</p>
</dd>
<dt>良好な音質</dt>
<dd>
<p>普通のデコーダでも他のエンコーダと比べて良質な音が得られる圧縮方法を開発。また、本ソフトでデコード時には損失したと思われる成分を推測して自動的に再現</p>
</dd>
</dl>
<!-- 注 : 多分こんなソフトは実在しません -->

[プログラムコード終了]

ちなみに、a要素の解説でも触れたように、殆ど全ての要素がid属性を使ってしおりになれるので、dt要素にはIDをつけておくと親切でしょう。

[プログラムコード開始]

<p>……という訳で、こんな時には別の<a href="#term-thread">スレッド</a>を使って実現するのがスマートです。さは言え、マルチスレッドは中々難しい問題も孕んでいたりするので……</p>
<!-- …… -->
<dl>
<dt id="term-thread">スレッド (Thread)</dt>
<dd>
<p>プログラムの最小の実行単位。元は糸の意。マルチスレッドアプリケーションでは、複数のスレッドを同時に走らせている。これにより、ユーザの操作に対する迅速な反応と、重い処理を平行して実行する事が可能となる。</p>
</dd>
</dl>

[プログラムコード終了]

[dl]
Published : 2006-03-26T09:00:00+09:00
Last Modified : 2006-10-05T09:00:00+09:00
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