html

1. 基本情報

説明 XHTMLのルートエレメントになる
語源 HyperText Markup Language
所属モジュール Structure
所属コンテントセット なし
内容 head [必須], body [必須]
内容の書式 head, body
関連項目 なし
公式な実装 DTD

2. 属性

2-1. 一般属性

属性 属性値の型 説明
xmlns URI (CDATA)

XMLネームスペースを指定します。XHTML 1.1では、常にhttp://www.w3.org/1999/xhtmlです。

I18N [属性コレクション]

国際化(Internationalization)に関する属性を集めたコレクションです。

2-2. 固有属性

属性 属性値の型 説明
version [非推奨] FPI (CDATA)

SGMLの公式識別子を表す文字列を指定します。ただし、この属性は過去のバージョンとの互換性を保つ為に残されているだけであり、通常はこれを使わず、代わりにドキュメントタイプ宣言を使います。

3. 解説

3-1. 概要

html要素は、XHTML文書のルートエレメントであり、文書の最上位に一つだけ存在します。xhtmlではありません。これは、HTMLとの互換性の為に、XHTMLでもhtmlが使われているものと考えられます。

3-2. 使用例

妥当なXHTML文書 (Valid XHTML Document)では、html要素の前に文書型宣言 (Document Type Declaration)が必要になります。文書型宣言は、その文書が従う文書型定義 (Document Type Definition、略してDTD)を表明するものです。重要なのは、文書型宣言を書く事ではなく、むしろ文書型定義で定められる制約に従う事である事に注意して下さい。文書型宣言を持っていながら100の違反を犯す文書と、文書型宣言を持っておらず(想定される文書型定義に対して)違反を一つもしない文書なら、後者の方がいいに決まっています。文書型宣言は、飽くまでも、文書を解析する時に文書を適切に扱う為のヒントです。また、XMLのバージョンに1.0を使うとしても、XML宣言 (XML Declaration)を書く事が推奨されます。それらを踏まえると、次のようになります。

[プログラムコード開始]

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <!-- UTF-8エンコーディングを使う場合 -->
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.1//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml11/DTD/xhtml11.dtd">
 
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja">
<head>
<title>解りやすい文章を書く方法</title>
</head>
<body>
<h1>解りやすい文章を書く方法</h1>
 
<h2>段落の要旨は最初に書く</h2>
<p>段落で説明する話の要点は、一番最初に書いておくと理解がしやすくなります。この、段落の内容を先取りした文章をFront-loadingと言います。……</p>
 
<h2>重要な所はきちんと強調する</h2>
<p>文章が長くなってくると、Front-loadingが付いていても読みにくくなります。特に段落の頭ではなく、真ん中に埋まっている重要事項などは尚更です。そんな時は<em>強調</em>しましょう。……</p>
</body>
</html>

[プログラムコード終了]

最初の方がごちゃごちゃとして煩雑ですが、html要素の開始タグまでは(コメントを除いて)定型なので、テンプレートなどを作って、何度も再利用するといいでしょう。

[html]
Published : 2006-03-26T09:00:00+09:00
Last Modified : 2007-03-22T11:23:59+09:00
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