この文書では、SounDecoderを使い始めるに当たって必要な情報を提供します。
SounDecoderは、Microsoft Visual C#を始めとする.NETプログラミング言語から、各種サウンドフォーマットのデコーダへのアクセスを容易にするクラスライブラリです。SounDecoderを利用すれば、例えばOgg Vorbisフォーマットのバイトストリームを用意するだけで、デコードされた線形PCMのサンプル列を容易に得る事ができます。
現在、SounDecoderが標準でサポートするフォーマットは次の通りです。
SounDecoderは、これらのフォーマットに対応するデコーダを抽象化するインターフェイス、
SounDecoder.SoundDecoder
を提供します。初期化時以外はこのインターフェイスを利用する事で、内部形式を隠蔽しながらプログラミングする事ができます。
SounDecoder Helpersファミリは、SounDecoderのヘルパー群です。具体的には、各種のデコーダのソースコードをビルドして作られたWin32ネイティブなDLL群です。
SounDecoderユーザはSounDeoder Helpersを直接扱う必要はありませんが、DLLを実行可能形式ファイルから「見える」ディレクトリ(例えば同じディレクトリ)に配置する必要があります。
SounDecoder Soundsファミリは、
SounDecoder.SoundDecoder
を利用してオーディオデバイスからサウンドを再生する実装を抽象化するインターフェイス、
SounDecoder.Sounds.Sound
と、その実装群です。SounDecoder Soundsを利用すると、SounDecoderを使って手軽にサウンドを再生する事ができます。詳しくはSounDecoder Soundsをご覧下さい。
SounDecoderとSounDecoder Helpersの各モジュールは、ダウンロードページで得られます。SounDecoderモジュールはコアモジュールであり、利用には必須です。SounDecoder Helpersは、あなたが利用するものだけで十分です。SounDecoderが標準でサポートするフォーマットと、それに必要なモジュールは次の通りです。
それぞれのアーカイブには、ビルドに必要なすべてのソースコードが含まれています。また、ビルドに必要な環境が手許に無い場合でも手っ取り早く利用を開始できるよう、ビルド済みのバイナリも同梱されています。
それぞれのアーカイブに含まれる README.txt に従ってビルドします。あるいは、同梱されているビルド済みのバイナリを利用します。
SounDecoderやSounDecoder Soundsの場合、あなたのプロジェクトで利用するには、ソリューションに追加してそれぞれのプロジェクトを参照に追加するか、ビルド済みのアセンブリを参照に追加する必要があります。SounDecoder Helpersの場合、あなたのプロジェクトをビルドして得られる実行可能形式ファイルから「見える」場所(例えば同じディレクトリ)に、ビルドして得られたバイナリを配置します。詳しい手順はそれぞれのアーカイブの README.txt を参照して下さい。
準備が整ったら、あなたのプログラムからSounDecoderを利用します。尤も、SounDecoderはその性質上、オーディオデバイスを操作する他のライブラリなどから利用される事が多いでしょう。SounDecoder Soundsは、SounDecoderを利用してオーディオデバイスからリアルタイムに音を出力する為のライブラリであり、オーディオプレイヤー、あるいはゲームなどのプログラムではこれを利用すると楽でしょう。
現時点では、プログラム例にSounDecoderを直接扱うプログラムの例が載っています。
| [入手と利用] | ||
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| Published | : | 2009-02-19T01:22:01+09:00 |
| Last Modified | : | 2009-09-02T03:13:16+09:00 |
| Table of Contents | : | SounDecoder |
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