Having Headed Wwwward: XHTML 1.1 Reference Is Complete

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概要: 今回のRuby Annotationモジュールの更新で、XHTML 1.1 Referenceの全ての要素、属性、コンテントセット、データタイプ、モジュールの解説を書き終わりました。──長かった! 足...

今回のRuby Annotationモジュールの更新で、XHTML 1.1 Referenceの全ての要素、属性、コンテントセット、データタイプ、モジュールの解説を書き終わりました。──長かった! 足かけ1年。中には随分長いブランクが幾つもありましたが、完成は完成です。XHTML 1.1 Referenceについては、今後は改稿だけになるでしょう。

実はこのXHTML 1.1 Reference、今回のもので第3版(という表現はあまり正しくないでしょうが)なんです。高校1年生の時自由研究でごく簡単な構造の文書型を考え、XML 1.0でXHTML Abstract Modulesの情報を基に要素や属性をXML文書にまとめ、XHTML 1.0 Strictに変換する為のXSLTを書いたのが1回目。3年生の時、また自由研究で、もっと実用的な(XHTML Abstract Modulesのコピーにとどまらない)リファレンスにしようと思って、大体今の形のようなリファレンスを作ったのが2回目。この時は要素の内容、属性値の型など、データは全て揃えたのですが、解説を数モジュール分書き終えた辺りで頓挫。その後、改めてデータベースとなるXML文書の構造を見直し、得られる情報も増やして作り直したのが今回のXHTML 1.1 Referenceなのです。去年の5月頃、4年強働いていたハードディスクが故障し、第1版、第2版やその他のあらゆるデータが飛んでいってしまいましたが、これだけはXREAのサーバで生きていたので損失を免れました。XREAに感謝。

このリファレンスで目指したのは、徹底的なハイパーリンクです。要素は勿論、属性やデータタイプ、コンテントセットなどについてもリンクが辿れて、リンク先ではより詳しい解説が見られる事は勿論、その属性がどの要素で使えるのか、そのコンテントセットはどんな要素を親にできるのか(これは即ちある要素の親になり得るのはどれかを調べる事に使えます)などの情報が得られる。紙媒体では実現できない、ハイパーテキストの利点を最大限に活かした(つもりの)リファレンス。これは恐らく他には無いデザインだと思っています(知らないだけかな)。尤も、属性に関しては、全て要素ごとに用意した方が正確で統一的だったかなと思っていますが。

この後暫くは、以前やっていたDirectXのラッパライブラリの作成に戻っているでしょうか。あとはDirectInput担当(と、Direct3Dの3D担当)が完成すればようやく本題に入れそうです。

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このページは、E+Xが2007年2月28日 00:38に書いたブログ記事です。

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